PMIは、「煙のない社会」の実現を目指し、今後もたばこ製品を使い続ける成人喫煙者にとって、公衆衛生の観点から社会全般と様々なステークホルダーにとって意義があり、科学的に実証されたより良い代替製品を提供すべく、紙巻たばこ全てを「煙の出ない製品」へと置き換えることを目指し、たばこ業界において「変革」を推進しています。PMIは、米国以外の地域において、紙巻たばこ、煙の出ない製品と関連する電子機器・アクセサリー類またその他のニコチンを含む製品の製造と販売を行っています。PMIは、FDA(米国食品医薬品局)が「曝露低減たばこ製品」として米国内での販売を許可したIQOS(プラットフォーム1)のデバイスとたばこスティックに関してライセンス契約を締結しているアルトリア・グループに出荷しています。FDAは、同製品について「曝露低減」のコミュニケーションを付して販売することは、公衆衛生を促進するために妥当であると判断しました。
PMIは、習慣性がありかつリスクが無いわけではないものの、紙巻たばこを喫煙し続けた場合と比較してより良い選択肢である煙の出ない新しい製品カテゴリーの構築や科学的実証を企業活動の主軸としています。多岐の専門分野にわたる世界有数の製品開発能力や設備、科学的実証能力を有す研究開発センターにより、PMIは、煙の出ない製品が成人喫煙者の好みや厳しい規制条件に合致することを目標としています。煙の出ない製品である IQOS 製品群には、加熱式たばこやニコチンを含むeベイパー製品があります。2023年12月末時点で、PMIの加熱式たばこ製品は、IQOS ブランドのもと、世界で84の市場における主要都市や全国で展開しており、約2,080万人の成人喫煙者が喫煙をやめ、PMIの煙の出ない製品へ切替えたと推定されています。
私たちは決意しました – 紙巻たばこに替わる、煙の出ない製品を開発し、紙巻たばこ全てをこうした製品に置き換えていくことを。
これを達成するために、スイスとシンガポールの2カ所にある研究開発センターで、1,586人を超える科学者、エンジニア、技術者が、紙巻たばこに替わる有害ならびに有害性成分を大幅に低減させる製品を開発しています。
PMI史上、最大の変革が今起きています。それはPMIのお客様である成人喫煙者、株主、そして社会にとっても望ましいものです。
煙のない社会を実現するためのPMIの取組みについては、PMIのビジョンをご覧ください。